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焼火神社

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焼火神社

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由良比女神社

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イカ寄せの浜

1.2 焼火神社 西ノ島における最高峰、焼火山の8合目あたりに鎮座する旧県社です。航海安全の守護神として遠く三陸海岸まで信仰を集めました。本殿・通殿・拝殿からなる社殿は国の重要文化財に指定されています。重要有形民俗文化財の和船、トモドも所有しています。トモドは隠岐にみられるくりぬき材を使用した、おもき造りに属する和船の一種です。

3 由良比女神社 浦郷にある神社で御祭神は由良比女命です。平安時代に隠岐国一宮に定められた古社で、鳥居の前が浅い入り江になっておりイカが由良比女命の手を引っ張った非礼のお詫びのしるしに、毎年由良の浜に群れで押し寄せるようになったという「イカ寄せ伝説」が残っています。

4 イカ寄せの浜 由良比女神社の前に小さな浜が広がっています。この浜は、毎年11月頃よりイカが浜に打ち寄せられるようになります。多い時には一夜で数千連(一連イカ20ハイ)も押し寄せたといわれています。鳥居の前にはイカが押し寄せるのを見張る番小屋があります。

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黒木御所

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黒木神社

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黒木神社本殿

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碧風館

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三位局館跡

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ふるさと館

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美田八幡宮

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船引運河

 

5.6.7.8 黒木御所、黒木神社、碧風館 別府港の東にある天皇山と呼ばれる小高い丘に黒木御所址があります。隠岐に御配流になった、後醍醐天皇が脱出までの約1年間過ごされた所在地と伝えられています。黒木神社もこの天皇山に鎮座しています。御祭神は後醍醐天皇です。また入口には碧風館が建っており、後醍醐天皇や黒木御所に関する資料を展示しています。

9 三位局館跡 碧風館より歩いて2~3分ぐらいの距離にある丘の上にあります。三位局は後醍醐天皇の妃の一人で、阿野廉子と言います。後醍醐天皇が御配流になった時、一緒に隠岐に随行してきました。後村上天皇の母になります。

10 西ノ島ふるさと館 西ノ島の展示館です。西ノ島の民俗資料や自然飼料などが展示してあります。一番奥の展示スペースには、作家辺見じゅんさんの作品で「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」の主人公で、西ノ島町出身の山本幡男さんのコーナーがあります。

11 美田八幡宮  別府港より徒歩5分の所にあります。ここでは西暦奇数年の9月頃に例祭「十方拝礼」(しゅうはいら)が行われます。この十方拝礼は「神の相撲」「獅子舞」「田楽」の三種で構成されており、無形民俗文化財に指定されています。

12 船引運河 西ノ島のほぼ中央にあった地峡を切り開いた運河です。漁船や観光船が行き来していて、西ノ島町の特徴的な風景となっています。